[Journal - Vol 29] どうやって高いモチベーションをキープするか?

いつもお世話になっております。SparkDojo代表のLeoこと、村重です。

毎月末に、SparkDojoをより深く知って頂くためのアップデートやアントレプレナーシップ、グローバルトピックに関連するような内容を発信しています。

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何か大きな目標を達成するには、往々にして時間がかかります。
そして、ある意味で、そのための大きな課題の一つは「目標を達成するまでの長い期間、いかに高いレベルのモチベーションを保ち続けることができるか」ということかもしれません。

「そこに山がある限り登り続ける」というような人や、「野球が好きでしょうがない」といった風に一途に何かに打ち込み続けることができるタイプの人は大丈夫かと思いますが、多くの人が、ついつい他のことに目移りしてしまったり、飽きっぽかったりして「やればできるはずなのに、なかなか続かない」と悩んでいるのではないでしょうか。

私も基本的には飽きっぽいタイプなので、いかに飽きずに長く続けられるテーマを設定するか、或いは、長く熱中できるように自分をうまく騙せるか、ということをいろいろと考えて工夫してきました。

一つの工夫としてご紹介したいのが、挑むテーマに『喜び』や『怒り』の感情を紐づけるということです。
どういう意味かというと、
・そのテーマを実現した姿を想像すると何にワクワクするのかを具体的にイメージすることが、『喜び』の感情に紐づけるという意味です。
・また、そのテーマに挑むにあたり、何かきっかけとなるような具体的な不満や憤りがあったかどうかを明らかにすることが、『怒り』の感情に紐づけるという意味です。

例えば、
我々がSparkDojoを運営するモチベーションは下記のようにも言えると思います。

<怒りの感情に基づくモチベーション>
世界には様々な機会が溢れているにも関わらず、多くの人が英語力や自信のなさにより、そのチャンスをつかめずにいるという事実。
そのような状況にも関わらず、解決策に繋がらないようなテスト対策や目的のない英会話スクールが溢れていて、多くの人の努力が報われていないという実態。

<喜びの感情に基づくモチベーション>
我々のプログラムを通じて、実際にクライアントの方がスキルと自信をつけていく成長プロセスを目の当たりにすること。
そして、その方々が実際にグローバルキャリアにチャレンジすることにより、組織や社会にインパクトを生みだしている手応えを感じること。

このように、どこに『喜び』や『怒り』を感じるのかを明確にすることで、長い時間をかけてでも取組むことの意義やリアリティアが増してくるのではないかと思います。


長丁場になりそうなテーマに挑むときこそ、表面的な理由やキレイごとを並べるのではなく、人間らしく喜怒哀楽の感情の動きが伴うような意味付けを行うことが、モチベーションを持続するためのポイントではないかと思います。そして、人によって喜怒哀楽を感じるポイントが異なるはずなので、この作業は自分で行うことが不可欠だと考えます。

皆さんも、これから何かチャレンジしようと考えているテーマがあれば、ぜひ同じような観点で考えてみてはいかがでしょうか?


令和初の梅雨に入りますが、6月もはりきっていきましょう!
2019-05-31

About SparkDojo

東京青山にある英語コミュニケーションスクール
英語で「伝える力」を自分の武器として身につけるプログラム
SparkDojoでは、英単語や文法の知識だけではなく、ポジティブな第一印象の作り方からディスカッションの主導権の握り方まで、マインドセット・ランゲージ・テクニックの3つの観点からコミュニケーションスキルを包括的に鍛えます。
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SparkDojo provides English communication skills training for individuals and corporate clients.
We have a school in Aoyama, Tokyo, and we provide a comprehensive training program that includes building a global mindset, increasing language fluency, and acquiring communication techniques for professionals of all levels.
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