[Journal - Vol 28] ある経営者からの言葉

いつもお世話になっております。SparkDojo代表のLeoこと、村重です。

毎月末に、SparkDojoをより深く知って頂くためのアップデートやアントレプレナーシップ、グローバルトピックに関連するような内容を発信しています。

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平成最後のジャーナルとなります。

先日ご縁をいただき、ある元経営者の方とお話をさせて頂く機会がありました。
企業名はお伝え出来ませんが、その方は明治時代から続く某大手企業の社長・会長を務められた方です。その方は、はじめて創業家以外から社長に抜擢され、激変する環境下における経営のかじ取りを行い、大胆な革新をするとともに、多大なる実績を残された方です。すでに70歳を越えられていますが、頭の切れ味も抜群で、ご年齢を全く感じさせませんでした。

その方が、ご自身の経験を振り返って、2つ伝える、とおっしゃっていただいたことが、次の2点です。

①組織はリーダーの器の大きさ以上にはならない
②マネジメントとは、管理をすることではなく、なんとかすること

SparkDojoは、グローバル環境で何らかのリーダーシップを取っている方、或いは今後取る方が多くいらっしゃいます。どういった組織、或いは立場のリーダーであったとしても、常に答えを模索する姿勢と答えに近づく努力は続ける必要があります。
そういった意味でも、ぜひ皆さんもこの言葉の意味合いを考えてみて頂ければと思います。

ちなみにその方は、たたき上げからトップまで上り詰めた方なのですが、信念を貫くがあまり、特に若いころは上司から左遷されたりすることも何度もあったそうです。
ただし、常に大局で戦略を考え、信念を貫き続け、結果を出し続けたところ、ある日、オーナーである当時の会長に呼び出されて、社長をお願いしたい、と頼まれたそうです。

10人いれば10人それぞれの人生・キャリア・ライフスタイルがありますので、何が正しいかを決めるのは自分です。ですが、それぞれの人生におけるリーダーとして、お互い慢心せずに、常に自分自身を高める努力を続けていきましょう。

それでは明日からはじまる”令和の時代”、お互い良い年にしていきましょう。
2019-04-30

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東京青山にある英語コミュニケーションスクール
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SparkDojoでは、英単語や文法の知識だけではなく、ポジティブな第一印象の作り方からディスカッションの主導権の握り方まで、マインドセット・ランゲージ・テクニックの3つの観点からコミュニケーションスキルを包括的に鍛えます。
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