英語上達10のクイック・ウィン

英語のネイティブ・スピーカーとの会話する際に、日本人は相手に冷たい印象を与えたり、相手が話しづらくなるような行動や話し方をしてしまうことがあります。ここでは、今日からすぐに始められる10個の簡単な方法をご紹介し、その解決策を見つけるお手伝いをしたいと思います。

それでは、早速、見ていきましょう！

日本語と英語は、話す際の身体の使い方が大きく異なります。一番大きな違いは、口の動かし方です。日本語を話す時は、あまり口を動かさなくても大抵の音を正確に発する事が出来ますが、英語は日本語以上に口を動かさないと話せません。英語の発音が良くなる簡単な方法の一つは、口を大きく動かすことです。少し大げさにするくらいがちょうど良いくらいです。

英語をきちんと話せる様になるためには、多くの空気が必要です。初めのステップはお腹で呼吸すること、そう腹式呼吸です。

英語の歌を練習することは、実は英語学習に役立ちます。英語は、日本語よりはるかにリズミカルで、一つ一つのフレーズに抑揚とテンポがあります。英語のフレーズの抑揚がどの様になるのかを知り、抑揚と言葉の組み合わせに慣れるためには、英語の歌を練習することは、もってこいの方法となります。勉強ではないので、構えずに楽しく練習することが出来ます。

誰かと会話するということは、ごく自然な言葉を聞くことができるということで、それは相手の言語を真似することができる最高のシチュエーションと言えます。私が日本語を学ぶとき、最も良い方法の一つだったのは、自分が住んでいるアパートの近くに小さなバーを見つけ、週に３、４回通い、数時間、誰かと話す事でした。自然な会話、そしてどの様に発言するかを、バーで人と話すことで学びました。

言語を学習するには、小さな事の毎日の積み重ねが大切です。これを実践するためには、些細なことでもよいので、そのことを英語で考えてみることです。例えば、買い物に行った際に考えることを英語にしてみましょう。「今週は、これ高いな。」、「この３つを買おう。」、「これがすごく食べたかった。」。これらを日本語ではなく英語で考えるといった具合に、なんでも英語で考えるクセを付けましょう。

ほとんどのバイリンガルがこう言います。それは、違う言語を話す時は、普段とは違う自分になるということ。これはとても大切なことです。英語を話す時は、普段とは違う自分になるためにも、英語のニックネームを用意しましょう。

第一印象はとても重要です。日本人は、いつも消極的な自己紹介をしてしまいますが、英語圏の文化では、とても積極的に行います。普段より一歩前に踏み出し、がっちりと握手をし、相手にあなたに興味を持ってもらえるようにユニークな自己紹介をしましょう。印象を残すことが大切です。

私は上司に英語で話す時、親友やパートナーに話す時とあまり変わらない話し方をします。礼儀を気にして、完璧な言葉遣いをしなくて大丈夫です。相手は完璧な英語を意識しすぎて話せない人より、例えカジュアルでも話そうとする人と話したいでしょう。

日本語では、あまり表情は使いません。英語では、話す時以外にも目と口を使って、コミニュケーションを取ります。時間がある時に、あなたのお気に入りの外国人俳優のインタビューを見てみてください。彼らが状況に応じて、どんな顔の筋肉を動かしているのか意識して観ると面白いですよ。ぜひ自分でも真似してみましょう。

英語のネイティブスピーカーは自己主張をはっきりとします。

あなたが何か意見を言いたい時や、わからない時はそれをはっきりと言うようにしましょう。日本人は、わからないことがあっても常に「はい」と言ってしまいがちですが、これは日本人の悪いところです。わからないことは恥ずかしいことではありません。わからないことをそのままにしてしまうことの方が恥ずかしいことなのです。

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