日本人にありがちな間違い…

日本人にありがちな間違い… - 1
みなさん、こんにちは!お元気ですか?

SparkDojoブログをご覧いただき、ありがとうございます!今回は、日本人が英語を学ぶときによくある『間違い』について書きたいと思います。

言語を学ぶということは、間違いを恐れないことでもあります。しかし、私たちは、多くの生徒が同じ間違いをしていることに気が付きました。今回は、あなたに『間違い』について考えていただくことで、その間違いに気づき、間違いを避けれるようになってほしいと思います。

では、さっそく多くの日本人がやってしまいがちな英語の間違いを見ていきましょう。

浅い呼吸

日本語と英語では、それぞれの言葉を発するために違う身体の使い方をします。日本語を話す時は、浅い呼吸を頻繁に行います。一方英語では、お腹を使って深く大きな呼吸を行う必要があります。英語を話す際に日本語を話すように頻繁に呼吸をすると、文章の途中で何度も止まってしまい、英語が不自然に聞こえてしまいます。一番簡単な解決方法は、英語の一文の途中で息継ぎをせず、最初から最後まで一呼吸で話すことです。

和製英語

私たちトレーナーがいつも目にするのが間違った和製英語の使用です。ほとんどの日本人は、この和製英語が、元々は英語(または違う言語)から来ているので、英語でも同じ意味なんだろうと勘違いしています。しかし、これは大きな間違いです。例えば、『テンション』という言葉。これは日本語ではいい意味として使われますが、英語では『ストレス』という意味になります。そのため、生徒たちが「ハイテンションな状況」を和製英語を使って表現したた時、実は英語ではとてもストレスやプレッシャー、不安を感じる状況について話していることになってしまいます。

“人”を忘れる

日本語は多くの点でとても便利です。そのうちの一つは、日本語では名詞や代名詞を含んでいなくても文章が通じてしまうことです。しかし、英語ではいつも誰が何をしているのかを明確にすることは大事なことです。例えば、生徒たちはよく「Could you lend a pen? ペンを貸してくれませんか。」と言います。日本語では内容的にそれが”私に”ということがわかりますが、英語では「私に」をいれないと、誰に貸してほしいのかが明確ではなくなってしまいます。ここでは「Could you lend me a pen?」が正しい文章となります。英語を話すときは誰が行動をしたり、行動の受け手になっているのかを明確にすることを心がけましょう。

-ing 対 –ed

もう一つの、日本語を英語に直訳した際に、よく発生する間違いが、\"ing\"と\"ed\"の不適切な使い方です。本当は「I was so interested 私はとても興味があります。」と言いたいのに、「I was so interesting 私はとても興味深かった(興味深い人物、の意)です。」と言うのを聞いてきました。これを解決する一番簡単な方法は、\"ing\"は物や状況を、\"ed\"は人や気持ちを表現すると覚えることです。

例えば、

The party was so exciting! パーティはとても楽しかった

I was so excited at the party 私はパーティでとてもワクワクしていた

または

That movie was really boring. あの映画はとても退屈だった

I was really bored by that movie. あの映画は私をとても退屈にさせた

\"ing\"と\"ed\"を正確に、

I was ~ing(あれは~ing)とI was ~ed(私は~ed)

という2パターンを覚えておくといいでしょう。
これらは、私たちがよく見る間違いの一部にすぎませんが、心当たりはありませんでしょうか。こういった間違いを避けるためのアドバイスが必要でしたら、いつでもご連絡ください。お待ちしております!
2017-06-01

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