[最終号] コンテンツを持つことが大事\r\n

いつもお世話になっております。SparkDojo代表のLeoこと、村重です。

激動の2020年が終わりを迎えようとしています。
今年は実に様々な変化がありましたが、もしかすると今後起きうる大きな変化の序章となる可能性も考えられます。数年後の未来からいまを振り返ると、変化に対する免疫力を高める良い年だったと思えるかもしれませんね。

4年間続けてきたSparkDojoジャーナルですが、今回が最終号となります。
ジャーナル最終号のトピックは「コンテンツを持つことが大事」というテーマで書きたいと思います。
SparkDojoでは英語でのコミュニケーション力を強化する機会を提供していますが、そもそも大前提として重要なのが「コンテンツ」であり、コンテンツあってこそのコミュニケーション力トレーニングと考えています。
コンテンツといってもいろいろなものがあります。誰かの役に立つような深い知識や特殊な技術といったものもコンテンツですし、使命感や信念、何かに心底打ち込む姿、相手に対する思いやりといったソフトなものもコンテンツです。自分の特徴、強み・弱み、個性、価値観などを見直してくと、自分の持っているユニークなコンテンツが段々と見えてくるでしょう。

自分の持っているユニークなコンテンツを特定出来たら、それをしっかりと磨きあげることが大事です。中身を磨けば磨くほど、そこに対するパッションや熱量がさらに強くなってくるはずですので、結果的にコミュニケーションにおける言葉の力やセルフブランディングも強くなります。
逆に、コンテンツが伴わない状態でコミュニケーション力だけを強化しても、どこかで話の内容に矛盾が生じて辻褄が合わなくなったり、なんとなくメッセージにも違和感が生じて、モヤっとすることもあります。

特にこれから環境がどんどん変わっていく可能性がありますが、そのような時こそ拠り所となるのが 誤魔化しのない自分ならではの中身です。
もちろんコンテンツによっては、時代の流れや環境変化に伴い通用しなくなるものもあると思います。そのときは一度大胆にリセットして、時代に応じた新しいアイデアを取り入れて、また磨きなおしてアップデートしていけば良いのです。
動物は自分達の生き方を抜本的に変えることができないため、自然環境が大きく変化したときにあっさりと淘汰されてしまう可能性がありますが、人間は、意思と知恵と努力をもって環境変化に適応するという技を持っていると思います。そういう意味でも常に自分のコンテンツを意識して、最新化する努力が重要だと思います。

コンテンツだけに100%こだわりすぎて、コミュニケーションを怠ると社会からは孤立してしまいます。コミュニケーションだけを意識して肝心なコンテンツが疎かになっても空虚になってしまいますので、両方のバランスの取り方が大事だと考えます。

自分ならではのユニークコンテンツを特定するのは意外と難しいと思いますが、新年の抱負と合わせて考えてみてはいかがでしょうか?
冒頭でもお伝えしましたが、今回がジャーナルの最終号となります。
少し寂しくもありますが、来年以降は別のプラットフォームを用いた情報発信など、新たな取り組みも考えておりますので、2021年もどうぞよろしくお願い致します。

良い年末年始をお過ごしください。
2020-12-31

About SparkDojo

東京青山にある英語コミュニケーションスクール
英語で「伝える力」を自分の武器として身につけるプログラム
SparkDojoでは、英単語や文法の知識だけではなく、ポジティブな第一印象の作り方からディスカッションの主導権の握り方まで、マインドセット・ランゲージ・テクニックの3つの観点からコミュニケーションスキルを包括的に鍛えます。
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SparkDojo provides English communication skills training for individuals and corporate clients.
We have a school in Aoyama, Tokyo, and we provide a comprehensive training program that includes building a global mindset, increasing language fluency, and acquiring communication techniques for professionals of all levels.
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