[Vol 36] 新年の抱負の立て方

いつもお世話になっております。SparkDojo代表のLeoこと、村重です。

毎月末に、SparkDojoをより深く知って頂くためのアップデートやアントレプレナーシップ、グローバルトピックに関連するような内容を発信しています。

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気が付けば2019年も最終日となりました。
一年間お疲れさまでした。

皆さんの今年一年間はいかがでしたでしょうか?
さて、今年最後のジャーナルは、「新年の抱負の立て方」についてです。

心当たりがある方も多いと思うのですが、「今年はこれをやるぞ!」と意気込む類の抱負は、往々にして、忙しさのなかで忘れてしまったり、優先度が上がりきらずに結果的に先延ばしになったりして、案外実現されないまま終わったりするのではないでしょうか。

それだと、残念ですよね。


抱負の立て方にもいろいろあると思いますが、せっかくなら抱負を実現して良い一年を送れるように、一つの考え方の工夫をご紹介したいと思います。
過去のジャーナルでも似たようなことを書いたことがありますが、
未来の自分が心から後悔しそうなことをリアルに想像して、これだけは絶対に後悔したくないというものを避けるための行動を、いまから取り始めることです。


プロセスはシンプルで、

まず、想像を膨らませて「もし次の一年で何をしなかったら、或いは、何をしてしまったら、一年後、或いはその先に大きな後悔をしてしまいそう。」というものを描きます。

次に、そうなってしまいかねない理由や状況を想像します。
典型的なケースは下記です。
①もう年だから、もう若くないからという理由で、はじめなかった
②周りから、かっこ悪いと思われるのが嫌で、やらなかった
③難しい、或いは怖さ、不安を感じて、一歩踏み出せなかった
④家族・知人・周りに反対されたから、やっぱりやめた
過去に思い当たることもあるのではないでしょうか?

そして、最後に、上記で想像した後悔を残さないために、
今年のいつごろまでに、何をどこまでどうする必要があるかを考え、新年の抱負としての文章にします。

要は、それが達成できれば悔いのない一年間を過ごすという最高に充実した一年を実現できるわけで、実現できなければ悔いが残るという自分に対してのシビアな宣告にもなるのです。
ただし、悔いを残さないためとは言え、あまりに焦りすぎて欲張って盛り込みすぎたり、自分にとってのリアリティがなさすぎても意味がありませんので、その辺りはバランスが大切です。


ちなみに私はだいたい3-5年単位くらいで考えています。
万一、3-5年後くらいに死んでしまったとして、どうやったら、死に逝く瞬間に「まぁ、そこまで悪い人生ではなかったかな・・」と、悔いを残さないでいられるか、ということを習慣的に考えています。
新年というタイミングにこだわる必要もないのですが、、定期的に振り返り、アップデートをかけるには良い時期だと思います。


あくまでも、一つのヒントとして、新年の抱負を立てる際の参考にしてみてください。
改めて、今年一年間大変お世話になりました。
新年もどうぞよろしくお願い致します。


良いお年をお迎えください。
2019-12-31

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