[Vol 35] 自分の価値観を考える

いつもお世話になっております。SparkDojo代表のLeoこと、村重です。

毎月末に、SparkDojoをより深く知って頂くためのアップデートやアントレプレナーシップ、グローバルトピックに関連するような内容を発信しています。

ーー
人間というのは常にいろんな不安や不満をもっています。

ですが、意外とそれが一体どこから来ているのかが分からないものではないでしょうか。
そういうときには、自分がこれまで置かれてきて、なんとなく嫌だなぁ、と思った状況を具体的かつ大袈裟に表現してみると意外なヒントが得られます。そして、それを裏返して表現してみると、さらに大事な自分自身の価値観に気づくことかと思います。

英語トレーニングも自己実現の手段。
自己実現のためには自分自身を理解が重要です。自分自身のことを正確に理解することは簡単ではありませんが、ぜひ年末に入る前に考えてみてください。

ご参考までに、私が会社を立ち上げる前に考えていたことの一部を例としてシェアします。


a. 嫌な状況を大袈裟に表現する

「心から嫌な目的のために、心から嫌な人と働くのは、他の条件が良く、たとえ大金を積まれてもやりたくない。」

さらに、やむを得ない理由で、
我慢してそのような仕事をしなければいけない場面であったとしても、

「自分の仕事が生み出した価値が正当に評価されるどころか、内部政治、声の大きさ、立場によって、明らかに理不尽かつ不公平に行われるようには居たくないし、あまり頑張りたくない。」


b. 裏返した表現

「心から納得できる目的のために、心から尊敬できるような人たちと働くのは、仮に他の条件が悪くとも楽しい。」

さらに、そのような環境に加えて、

「社内政治、声の大きさ、立場といったものによらず、自分の仕事が生み出した価値が、納得できるレベルで、正当かつ公平に評価されるような環境であれば長く居たいし、頑張りたい。」


いかがでしょう?


あくまでも大袈裟に表現することで自分を知るエクササイズです。
もちろん常に理想的な状態であり続ける環境はなかなかあるものではありませんし、置かれている状況によって価値観も変化するものだと思います。

極論に振ることで、自分自身の価値観やその順序をクリアにし、そして不満がどこから来ているのかを知り、その結果、対策を考えることがポイントです。


また、望むモノがなかなか見つからない場合、
選択肢として、①諦める、②探し続ける、③変える、④新しく作る、しかありません。


特に会社或いは仕事関連のことに費やす時間は人生のなかでかなりの比率を占めるので、これからの時代の働き方を考えるうえで重要かと思います。


皆さんは何を重要視しますか?
2019-11-30

About SparkDojo

東京青山にある英語コミュニケーションスクール
英語で「伝える力」を自分の武器として身につけるプログラム
SparkDojoでは、英単語や文法の知識だけではなく、ポジティブな第一印象の作り方からディスカッションの主導権の握り方まで、マインドセット・ランゲージ・テクニックの3つの観点からコミュニケーションスキルを包括的に鍛えます。
https://www.sparkdojo.jp/
SparkDojo provides English communication skills training for individuals and corporate clients.
We have a school in Aoyama, Tokyo, and we provide a comprehensive training program that includes building a global mindset, increasing language fluency, and acquiring communication techniques for professionals of all levels.
https://www.sparkdojo.jp/en/